【2009年制作の作品】
こちらもF100号の油彩作品です。
眠りから目を覚まして、新たに動き出す時を描きました。
勇気を出して一歩踏み出し、始まる。その先に待っているものは、画面の柔らかな光のように、きっと明るい未来と信じて…。
自分の生活の中でも変化の時期でしたので、そうしたイメージで描いた作品です。
こちらの作品は、グループ展の為に制作した作品です。
暑い夏の昼下がり、遠くの方ではセミの声が響いている…そんな静かな一時、土っぽい感じのする重厚な壁を背に、考え事をしている女性の姿を描いてみました。
壁も長い年月を重ねた物には物語を感じ、心ひかれる物があります。
今まで授業で水彩画は何度か描いてきましたが、作品として本格的に制作を始めたのは、この作品が初めてとなりました。
秋の花ですが、花も葉もとても鮮やかで印象的で、これはぜひ描きたいと思った事を覚えてます。
静かにそっと寄り添うような、一輪の花を描きました。
銅版画(エッチング、アクアチント)作品です。
銅版画は美術研究所時代に、初めて制作いたしました。以来先生方に教えていただき、いくつか作品を作りました。
銅版画は色々な技法での表現方法があり、奥が深く魅力的です。また、時間をかけて制作した作品が刷り上がった時の感動は、何とも言えません。
こちらの作品では、色とりどりの花が咲く春の庭を描いてみました。